ポリカーボネート…
ピック素材として、今まで、使ったことがないポリカの白色フィラメントを購入…
ABSよりも硬度と耐久性は優れているという…
早速、ピックをプリントしてみた…
ノズル温度250℃、ベッド100℃とSUNLUのABSと同じ設定…
やや糸を引くけれど…
プリントの出来上がりは悪くない…
駄菓子菓子…
耐薬性が良くないから…
と、期待していたアセトン処理は使えなかった…
ならばと…
試しに水研磨!
PLAよりもやり易いことが判明した…
硬さもPLAと遜色がない気がする⁈
えっ?
硬いけど、加工し易いってどういうこと?
ウーン…
調べてみると、耐衝撃性があり、キズがつき易いって書いてあるし…
???…
しばらく、プリントしたピックでギター弾き倒して、試してみよう!
とある…
手持ちの地形図データを使って、プリント用の3Dモデルを試作!
最初はdxfファイルをそのまま、Fusion360に読み込んで、押出して作るつもりだったけれど…
データが重過ぎて不可⁈
ならば、一旦、イラレでai変換して、サイズダウン、等高線を計曲線のみに間引く…
それから、svgに変換したものを読み込むことにした…
駄菓子菓子、読み込めたものの、フリーズの嵐!
まだ縮尺が大きいのか?
いや待てよ…
プリント用としては等高線が密になり過ぎている…
てな訳で
更に計曲線を1/2に減らしてみた…
結果、フリーズ解消せず…
アッ、とんでもない勘違いをしてた事に気づいた!
縮尺の大きな図を幾ら縮小しようが、パスの数は変わらない(^_^;)
それだから、データ容量はあまり小さくならない…
で、出力したのがコレ…
単純化した地形図の3Dモデル…
実際には木や岩や建造物等があるが…
雰囲気は分かると思う…
PLA研磨…
今まで色んな人に3Dプリンターで出力したピックを試してもらった…
印刷後の加工や処理の利便性を考えて、エンジニアプラスチックの一つと呼ばれるABSを使用してきた…
駄菓子菓子…
耐久性がないのが問題とご指摘を受けた…
むしろ表面未処理のPLA素材のピックの方が弾きやすいとのこと…
てな訳で、今回はPLAピックの水研磨に挑戦してみた…
やはりPLAは硬い…
ヤスリで荒削り、600番の水ペーパーで水研磨後、プラ用コンパウンドを塗ってミニルーターでバフ掛け…
仕上げてみたものの、光沢を出すのは中々、難しい…
シルバーは元々ラメっぽく光るせいか、光沢があるように見えるが…
特に赤と黒はダメ…
秘密兵器として、フィルム研磨シートみたいなものを使ってみたけれど…
残念ながら、水ペーパーとバフの併用と歴然とした差はなかった…
水ペーパーの番数を少しずつ上げていった方がキレイに仕上がるかもしれない?
研磨に関してはこれからもっと効率的な方法を考えてみよう…
スケールアップ⁈
プレゼント用にと…
火焔土器の3Dプリントを再開!
以前、作ったものは実寸の1/6…
ABSは収縮率が高いから大きいもの程失敗しやすい…
てなわけで…
とりあえず1/5…
まあまあの出来!
ならば次は…
1/3とか1/2を一瞬思ったけれど…
フィラメントの残りが中途半端で、途中で無くなりそうな感じ…
段階的に1/4…
雁字搦めサポートでコレも問題なし!
ここまでは良かった…
寝る前にアセトン処理を軽ーくと思ったのが…
大誤算!
そのまま寝てしまった!
気づいたときには…
ゴケミドロ状態⁈
火焔土器からモンスターに大変身⁈
で、急遽、再プリント!
ついでに1/6と1/4のスケール比較…
数字以上に差を感じる(^_^;)
モンスターと火焔土器…
重ねてみると意外に良い感じ!
元は同じだからね…
てな訳で…
次回、新しいABSフィラメントに交換したときには、1/3〜1/2位まで挑戦してみたい!