フカヒレの進化と退化⁈
エッジ処理に行き詰まり、長い間、開発を中断していたシャークフィンピック…
やっと目処がついたんで、製作を再開…
新しくピックを製作する場合は、イラレで型起こしするときから、パスの数や位置、角度を意識して、片側だけ描いて、コピー&リフレクト、結合で一つの形にするように心掛けている…
シンメトリーにすると後々の3DCADでの面取りやフィレット加工の成功率が高くなるから…
ところがシャークフィンは左右非対称なのとフィンの根元?の連続する丸いダンゴ状形状のため、エッジ加工が難しかった(^_^;)
そこで、発想を変えてCADのスケッチでシンメトリーのものを部分的に改変し、非対称形状を形成し、トーラスや円柱は別に作り最終的に結合させる方法を用いた…
(左から、ダンロップのシャークフィン→鰭→トーラス→フィンの角度改→トーラス+円柱)
元になっているのは、シャークフィンだけど、大きさや幅、先端の角度等は弾きやすさを優先し変更…
ダンゴ状形状部も全部トーラスにしてみたが…
デザイン的にピンとこなかったから、トーラスは1個のみ、残りは面取り円柱にすることで落ち着いた(^_-)
最初の鰭(ヒレ)ピックよりは弾きやすさは格段に進化している…
現時点では完成形だけど、また新しいアイディアを思いついたら、バージョンアップするつもり…