気まぐれダイアリー

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ギターピックの3Dプリント2

以前、ギターピックのプリントの方向について、書いた…

 

今回はフィラメント材について…

ピックを作り始めた当初から、ABSを使っている…

 

 

理由は簡単!

印刷後の仕上げがラクだから…

PLAの方が削れにくく、ピックとしての耐久性はあるはず…

だが…

削れにくい=削りにくい!

その点、ABSはヤスリで削りやすい上に、表面を溶かして、積層痕を取り、光沢を出すアセトン処理が出来る…

 

paアセトンリムーバー rem02

paアセトンリムーバー rem02

 

 

アセトン処理をするとピックの弾き心地は格段に向上する…

 

欠点は耐久性の問題…

ピック自体消耗品なんで、弾き心地さえ良ければ、オッケーか?

 

もしも…

ピックに最適な素材として評価を受けているウルテムでプリントすることが出来たら…

何とか家庭用3Dプリンターで印刷出来るようにならないものでしょうか?

 

ABSより耐久性があるポリカ素材にも挑戦してみたい…

アセトンで溶けるらしいが…

白濁するという…

ならば…

とりあえず、白のポリカかな?