方向性の比較と検討⁈
何かメッチャお堅いタイトル…
3Dプリントの事なんですが(^_^)
例えば、火焔土器の事…
上下どちらの方向からプリントするかによって、時間とフィラメント使用量が大きな差が出てくる…
積層0.02mm、インフィル15%、サポート有り正位の方向だと、使用するフィラメント重量は約336g、所要時間1日と約12時間に対し、逆さの方向だと、フィラメント重量約287g、所要時間1日と約9時間となり、フィラメント使用量で81g、15%減、所要時間で3時間、8%減という結果になった…
フィラメントと時間と電気代の節約に見事成功!
駄菓子菓子、問題がないわけじゃない…
以前、円面硯を逆さにプリントしたときは、硯面にサポート痕が残り、仕上がりがイマイチ…
今回の火焔土器の場合、逆さにしても、サポート痕が顕著に残るのは、土器底内面なんで問題ナシ!
結論は、逆さ方向でも見えないところにサポートが付く、あるいはパーツ等、余り見た目が重要じゃないモノなんかは方向を比較した方が良いかもね?
気になったことがある…
火焔土器を逆さにプリントすると、木の切り株にしか見えない…
意外と火焔土器のデザインのルーツはそういうことかもしれないなぁ