新しいフィラメント2
Ender 3のPLAフィラメントの押し出しが上手く行かなくなり、印刷が途切れるように…
ヒートヘッド内で固まって止まったフィラメントの先端をカットして、挿し直すことを繰り返しても症状は改善されず、すぐに詰まる…
今まで印刷出来ていたのに…
PLAの品質の問題?
行き詰ったんで、思い切って…
タイムセールで安くなっていた時にゲットしたSUNLIのPETG+を試してみることに…
評判ではPLA並みにベッドに定着し、ABSと同じくらい柔軟性があり、扱いやすいと良いこと尽くめの筈が…
スティックのりを糊塗っても、ノズル230℃、ヒートベッド80℃の設定では、粘りがあるくせに固まると糸状でバラバラ…
ベッドに定着さえしない(^_^;)
何度か試行錯誤を繰り返しているうちに…
思い出した!
以前にも似たようなことがあった…
ABSを印刷するときの温度設定の問題…
そー言えば…
最初は設定温度が低くて、糸状にバレてた…
てなわけで、設定温度を250℃まで上げてみた…
見事にくっ付いた!
うーむ…
設定温度上限だけど…
センサーとノズル先端じゃあ、温度差があるのかも?
オープンタイプなんで、室温の低さが影響しているのかも?(季節によって、設定を変更する必要ありか?)
まあ、とりあえず、上手くいったので良しとしよう!
もしかして、PLAフィラメントの印刷を失敗したのも、温度設定が原因かもしれない….
新作ピック!
左から4mm厚のピック…
驚異的に厚いんで、狂ったような厚さということで、「狂」のエンボスにした…
真ん中は同じピックを年賀用の兼ねて、干支の「亥」にしたもの…
一番右は…
シャークフィンピックの角度を実用的なものにモディファイしたもの…
「鰭(ヒレ)」という漢字をエンボスにして、滑り止めとした…
弾き心地に関しては…
シャークフィンのギザギザ部分で刻むパワーコードも捨てがたいけれど…
やっぱ4mm厚のピックが最強!
弦に負けないパワーコード…
エッジが45度にカットされているため、単音弾きにも対応…
厚さに慣れれば、メインピックとして最強になるかも⁈
更に付加価値を付けたピックも製作…
強力マグネット装備!
弦やビスに装着しても大丈夫!
ピックホルダー必要ナシ…
ピックが落ちる心配もない!
マグネットの厚みがあるんで、ピック厚を2.5mm以下に出来ないけれど(^_^;)
新しいフィラメント…
4か月弱で、1kgのABSフィラメントを使い切り!
その内の半分近くは失敗…
サポート材(印刷物をベッドに定着・安定させる)を合わせると、半分以上はゴミ化…
失敗から学んだのは、上手く印刷するためには…
ベッドに定着させるためにノズルとベッドの間には紙1枚弱以下の隙間に調整すること…
ベッドの高さをスプリングとネジで調節してるので、印刷時の振動で、徐々に狂ってから、時々調整し直す必要がある(ガガガと音をたて、ノズルがベッドを削り出したことが何度もある)…
振動で印刷の途中にベッドから剥がれて、失敗する確率を考えると、サポート材をケチらない方が返ってコスパは良いこと…
定着させるためにベッドに塗るスティック糊は水色のPRITが良いこと(3種類しか試してないけど)…
ABSはギターピックに適した素材…
ブラと比べて、柔軟性と適度な硬さがあるため、タッチ・弾き心地が良く、表面やエッジを磨いたり、加工することが容易なこと…
それとは反対に…
ABSは印刷後固体化した時の収縮率が高いため、反り易く、ベッドに上手く定着した場合でも、途中で亀裂が入り易いので、大型造形には向いてない(垂直・
水平方向に10cm以上の造形に成功したことがない)…
印刷温度管理に優れたカバードタイプのプリンターなら、可能かもしれないけれど…
てなわけで、シルバーのPLAフィラメントへ換装して印刷…
流石にベッドにはメッチャ定着しやすい!
ただ、残念ながら、仕上がりが硬く、加工し辛いし、ピックにするのには柔軟性もなく、弾き心地も悪い(^_^;)
殆ど収縮しないため、反りにくく、大型造形にはABSより適しているけれど…
これまでに3Dプリンターで…
作ったピックのまとめ!
1列目…
漢字をエンボスしたストラップ用アクセと兼用として、最初に作ったハート形Love pickはクラウド式の簡易CAD、Tinkercadで作った…
それを発展させたLove pick2は実用性を重視したもの…
原型はフォトショのシェイプのハートから起して、Fusion360で作成…
エッジは市販のピックと同様に丸く、エンボスの漢字が滑り止めに使えることに気がついて、両面エンボスとした…
Love pick2の形を基にし、鉛筆からヒントを得た安定したグリップ感を実現出来ないかと試作したもの…
鉛筆に見立てた三角柱でグリップ効果は狙い通りに高まったけれど…
角度に問題があり、ペンディング中…
2列目…
6方向のFree pickはイラレの多角形ツールで起こした三角形を変形、組み合わせた…
更に先端をLove pick2と同じに形に変更したものが、刻ピック…
刻としたのは、Shredの和訳として…
フライングVピックはフライングVのボディシェイプをピックとして、使えるように変形させたもの…
使用には十分堪えるけれど…
形状的に慣れないと持ち難い(^_^;)
見た目勝負!
3列目に並ぶのは新作ピック!
詳細はまたの機会に…
買えん!
Appleストアの初売りでMacBook AirやProを買うと24000ポイント貰えるんで、一瞬買おうかと思ったけれど…
現時点の必要性と価格を考えると…
やっぱ高くて買えん!
で、買えんときには…
やっぱ火焔土器!
昨日、無料で火焔土器の3Dデータが公開されていると、情報を頂いたので、早速、DL!
開いてみると高さ30㎝の重量級のデータ…
まともに印刷すると1日じゃ無理!
てなわけで、海洋堂サイズ?…
高さ5cm、1/6スケールに縮小…
朝からプリント…
それでも、5時間オーバー!(^_^;)
何とか印刷完了!
まあ、このサイズじゃ、こんなもんでしょうね⁈
火焔土器というオチ…
オチてない⁈(^_^;)