気まぐれダイアリー

気まぐれ、戯れ、ギター、料理、植物・・・

ジェネレイティブデザイン⁈

ジェネレイティブデザイン…

設計上、かかる力とその場所と避けるべき空間を指定してやり、本体やパーツのデザインをクラウドコンピューティングで自動生成するというのが、セミナーに参加した結果としての自分なりの解釈…

 

しかしながら、そこで導き出された答えは最終的なものではなく、叩き台にしか過ぎない…

人の手を経て、初めて生きたデザインとして完成する…

やっぱそうじゃないと!

 

今後、コレが工業デザインの標準仕様になるはず…

 

どうせなら、ユニバーサルデザインも同様にクラウドコンピューティングで出来たら良いのに…

 

と考える今日この頃…

 

エッジレスピックと指輪⁈

ことの発端は…

ちょっと前に作ったエッジレスピックの先端部が宝石の代わりに指輪に載っているイメージが頭の中に浮かんだこと…

 

早速、Fusion3603Dプリンターで具象化してみたけれど…

持つところがなくて、イマイチ弾きにくい…

 

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てな訳で、手始めに既存のピック型をくり抜いて、リング状にしてみた…

 

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弾きやすくなったものの…

ピックに穴を開けただけみたいなデザインが良くない…

実際そうなんだけれど(^_^;)

 

てな訳で、最初から作り直して、出来たのがコレ!

 

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良く言えばハイブリッド…

悪く言えば中途半端…

現状、エマージェンシーピックには使えそうな感じかな?

 

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ココは更なるアイディアが生まれれば、化けるかも?と…

一旦、開発を中断することに…

 

もっとエグいアイディア降りて来い!

 

とあるオープニング…

とある懐かしのアニメを見たとき…

そのオープニングタイトルを見て、3Dモデル?と思ったのがキッカケ!

 

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手慣れたイラレで作って、SVGに変換…

Fusion360に読み込んで、押出しの練習を兼ねて、作成してみよう!

駄菓子菓子…

やっぱ最初からFusion360で作れば良かったのか?

SVGに変換した場合の欠点を忘れていた(^_^;)

イラレでは繋がっているように見える結線が分離する…

見た目は繋がっているんだけど、押出すオブジェクトとして認識されない…

極限まで拡大してやると離れている…

てな訳で、修正に結構時間が掛かったけれど…

一応完成!

ホンモノとは違う部分もあるけれど…

大体、こんな感じか?

 

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プリントは材料と時間をケチって、サイズダウン(1辺5cm)したせいで、上手くいかなかった…

倍くらいの大きさじゃないとダメみたいな…

 

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やっぱ材料と時間を惜しんじゃダメか?

EGYPTIAN ANKH

少し前からハマっている…

のがアンク…

古代エジプトのヒエログラフで生命を表し護符として使われていた…

 

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データはフリー素材をDLしたもの…

3Dプリントしたものを見ていると何となく心が落ち着く…

 

スプレー缶塗料ゴールドで塗装に挑戦!

わりと上手くいった気が…

 

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調子に乗って陰影をつけてレリック処理しようと思ったのが失敗!

水性塗料のつもりが油性で、ゴールドまで溶けて(^_^;)

また塗り直す羽目に⁈

 

何とかリカバリー…

 

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レリックに失敗したやつ…

 

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ミニチュアは贈物やアクセにウッテツケ!

 

ギターピックの3Dプリント2

以前、ギターピックのプリントの方向について、書いた…

 

今回はフィラメント材について…

ピックを作り始めた当初から、ABSを使っている…

 

 

理由は簡単!

印刷後の仕上げがラクだから…

PLAの方が削れにくく、ピックとしての耐久性はあるはず…

だが…

削れにくい=削りにくい!

その点、ABSはヤスリで削りやすい上に、表面を溶かして、積層痕を取り、光沢を出すアセトン処理が出来る…

 

paアセトンリムーバー rem02

paアセトンリムーバー rem02

 

 

アセトン処理をするとピックの弾き心地は格段に向上する…

 

欠点は耐久性の問題…

ピック自体消耗品なんで、弾き心地さえ良ければ、オッケーか?

 

もしも…

ピックに最適な素材として評価を受けているウルテムでプリントすることが出来たら…

何とか家庭用3Dプリンターで印刷出来るようにならないものでしょうか?

 

ABSより耐久性があるポリカ素材にも挑戦してみたい…

アセトンで溶けるらしいが…

白濁するという…

ならば…

とりあえず、白のポリカかな?

 

 

 

ドアストッパー!

今年も猛暑!

部屋に居るときはエアコン必須なんだけど…

居ない部屋も少しでも風通しを良くして、温度を下げたい…

 

窓全開で、ドアも全開といきたいところだけど…

普段、開放しないドアにはストッパーが付いてない(^_^;)

そこで…

スリッパを挟んでストッパーにしてみたけれど…

見栄えも良くないし、スリッパの底が剥がれ…

 

折角、3Dプリンターがあるんだしと、ドアストッパーを製作決定!

 

既存のデータもDLしてプリントしてみたけれど…

ウチのドア向きじゃない…

てな訳で、Fusion360を使ってシンプルなドアストッパーを設計!

ドア下の隙間を測って、ある程度の強度と重量の二等辺三角形

フィレットで危険な角を丸める…

 

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必要十分かと思ったけれど…

実際、印刷して使ってみると、板床だと滑ってストッパーにならない(^_^;)

 

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そこで、手持ちの滑り止めテープを貼ってみるといい感じに…

ワウペダルみたい?(^。^)

 

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駄菓子菓子、見た目がイマイチなんで、テープ貼り付け部分を切り取って、出っ張りを下げてみた…

 

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試行錯誤の後に完成したのがコレ!

上下両面にテープを貼る仕様⁈

 

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ドアストッパーを一つ作るのにも結構手間取ってしまった…

シンプルなもの程奥が深いということか?