フィラメントドライヤー
何となく、経験から分かってたことだけど…
長い間、放置?、保管してあったフィラメントは湿気を吸って、バキバキに折れやすくなる…
って動画を見てたら、フィラメントドライヤーを買うより、ドライフルーツメイカーを流用した方が、乾燥効果が高く、コスパ的にも良いという話が…
てなわけで、フィラメントが入る大きさで1番安いドライフルーツメイカーを購入!
マンマじゃフィラメントは入らない…
プラ製のアミ目をバキバキ切断し、円筒状に改造する必要があるらしい…
コレが結構、面倒そうやねー
外径23.8cm?
手持ちのプリンターは、サイズ的にムリ…
2分割して印刷して、張り合わせるという方法に変更…
ドライヤーなので、本来なら耐熱性が高いABSやPETGを使うべきだろうが、ドライヤーの温度は50℃位までしか上がらないという書き込みを見つけて、扱い易い手持ちのPLAを試用…
壁厚が1〜3mmなので、強度を持たせるためにインフィルは50%、積層は0.2mmにしてみた…
最初の半分は上手くは上手く印刷出来たが、もう半分はX軸にズレが出て、段ちになってしまった…
X軸のベルト張力を調整して、再印刷してみたけれど、最後に少しだけ、ズレた…
幸い、少し削るだけで接着出来るズレだったので、オッケー!
エポキシで接着、クランプで固定!
完成!
昨夜、仮止めの状態で、吸湿してバキバキのフィラメントを入れて、2時間乾燥後、乾燥箱の中で冷ましてから、試しにプリントしても途中で折れる事がなかったんで、ある程度、効果があるんじゃないかな?
耐熱性に関しては、(70℃設定でも50℃位か?)とりあえず、ギリオッケーって感じかなぁ?
コレからの梅雨時の新兵器っスね!